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給湯器が壊れる季節

「こんにちは」今回担当の前野です。

寒暖差がある季節になりましたね。夜は本当に寒くなってきました。

自分たちの仕事では、ガス・石油給湯器の交換工事が増える時期になります。

外気温が下がり、水温が下がり・・・そして10~15年以上使用している給湯器にも多かれ少なかれの負担がかかる為。

壊れる確率が上がる季節に突入します。

 

お客様から先日、こんなことを言われました。

LPガスのボンベから2m離して給湯器を取付するのになんで家にはこんな近くに設置してあって危なくないの?大丈夫なの?

 

給湯器には、設置基準が設けられています。上記の内容は、液化ガスの法令で定められています。家には消防法で定められた基準があります。

そうお答えしていたのですが・・・。

ここで消防法で定められたガス給湯器の設置基準を説明しましょう。

設置基準は事故を防ぐため。設置基準として定められているのは、給湯器本体と他の物との距離、排気口と窓との距離などです。また、排気口をふさがないことも定められています。また排気口をふさがないことも定められています。ガス給湯器はガスを熱源としてお湯を沸かすので、可燃物が近くにあると火災の危険が高まるほか、排気口がふさがれていれば不完全燃焼の危険もあるでしょう。排気口からは排熱もされるので、窓から距離が近いと排気でやけどする可能性もあります。そのため、本体と壁、排気口と窓との距離が決められているのです。

・ガス給湯器の排気口の上方は300mm以上あける。

・給湯器前方は600mm以上あける(不燃材料を使った場所では300mm以上)。

・給湯器後方は10mm以上隙間を作る。

・給湯器側面は150mm以上のあきを作る(不燃材料を使った場合は45mmだか、メンテナンススペースとして150mm以上の確保が望ましい)。

なお、窓の下に給湯器をする場合は、窓の下部とガス給湯器の上部が300mm以上離れていなければなりません。これに加えてFF式の給湯器の排気筒を延長するときは、1/50程度の先下がり勾配をつけて排気しやすくする必要があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最近のガス給湯器は、エコジョーズ(高効率ガス風呂給湯器)が主流になっています。

従来タイプは約200℃の燃焼ガスを捨てていました。エコジョーズは排熱は有効利用され、約50℃まで下がります(風呂側が約92%高効率)。

もちろん、ガス代も「お・と・く!」になります。

 

今後、ガス給湯器を取り換えの際は、エコジョーズが良いと思います。

お金の面でも、給湯器の安全性の面でも家庭にやさしいエコジョーズをお勧めします!

 

次の順番は・・・営業の山中さんです。