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「安全な水」の確保

前回ブログを書いてから、早いものでまた順番が回ってきてしまいました。

長い長い雨の期間が終わったと思ったら

お盆休みを迎えて暑い熱い太陽の期間が到来しています。

お盆休みでも、GW同様に自粛は変わりませんが・・・。

☆コロナなのか熱中症なのか・・・

体温やだるさだけでは判断できないくらい暑い季節になりました。8月11日には桐生市も伊勢崎市と同様40℃超え暑さはまだまだ続きます。水分補給をこまめにしましょう!もちろん日本だけでなくコロナウイルスは全世界で考えなければいけない問題ですが・・・(withコロナは変わらない)。

日本は2000年代より総人口が減少する「人口減少社会」となっています。他方世界の人口はこの70年で3倍近くに増え2030年には80億人をこえると予想されています。

特にアフリカや西・南アジアなどの発展途上国には人口が急増している国も多くあります。

科学技術の発達により農業の生産性は飛躍的に向上しました。しかし発展途上国の中には、それを上回る人口増加により食料が不足する「食糧問題」が生じている国もあるのです。

また、気候変動によって長く栽培してきた作物の収穫量が減ったり、栽培できなくなったりすることで食料不足に拍車をかける状況になっている地域もあります。

食糧問題は増加する消費(需要)と不安定な生産(供給)のバランスの問題としても考えられているのです。

食肉の消費が多い先進国は、穀物や水の消費も多くなるという傾向があります。

アジアやアフリカなどの国々には、飲料水などに使用できる「安全な水」を汲みだすために家から数㎞も離れた井戸まで徒歩で往復しなければならないこともあり水汲みを子供や女性の仕事と考えている地域も多いため、子供や女性の負担が大きくなっている国もあります。子供たちは学校に通う時間を奪われ、女性たちも他の仕事に就くといったことも出来ず苦しんでいる地域もあります。

☆「安全な水」までの道のりは遠い!!

地球上の水は、97%以上が海水で、そのため私たちが利用できる水は、河川や湖沼の水・地下水などに限られており自然破壊によって分布もかなり偏っています。

世界では安全な飲み水を得ることができない人が約6.6憶人、整ったトイレを利用できない人は約24億人いると言われています。そのため不十分な衛生環境により、多くの人が飲み水からの病気で亡くなっているという報告もあります。

「水資源」の確保は食料や医療・教育など生活全体の質の向上につながるため安全な水を確保できる水道などの整備が急務であると言われています。

今私たちにできる事・・・皆さんももちろんお分かりかと思いますが、衛生的な環境作り、トイレ・キッチン・洗面所・浴室などをしっかり整え、世界の環境汚染に歯止めをかける働きをしていただければと思います。

私たち社員も、節水型の商品やエコ環境に貢献してまいりたいと地球にやさしい提案をしてまいります。

お盆休みも今日で終わり・・・まだまだ暑い日が続きますが、安全な水をしっかり摂り、外出の際はマスク・除菌を忘れずに乗り切っていきましょう。