お客様の「困った」を「よかった」に
はじめまして。前野と申します。
今年は暖冬といわれていましたが、先日とうとう今年初めての積雪がありました。やっぱり雪が降る日は、寒いですね。体感気温はマイナスです。
ところで、私たちが「暑い」「寒い」と感じているのは、単に空気の温度を表す「気温」だけでなく、周囲を取り巻く「もの」の表面からの温度「表面温度」も含めて感じることで「暑い」「寒い」を感じているのです。一般的にはその部屋の温度と表面温度を足して2で割ったものが「体感温度」だといわれています。そのために周囲の温度が高ければ気温が低くても実際の気温より高く感じてしまいます。「湿度」も体感的な快・不快に大きな影響を及ぼします。
住宅には、断熱というものがあります。まず、省エネ基準について少し説明させていただきます。
断熱には、3つの基準があり、断熱材をその厚みにするのか、窓はどんな仕様がよいのか、といった基準は時代ごとに作られた3つの基準がベースになっているのです。
昭和55年の旧エネルギー基準にて建てられている建物は、現在の住宅支援機構の融資を受ける際の最低基準に値していないので今では使われていません。
新省エネルギー基準は、今の平均的仕様となっております。次世代省エネルギー基準に伴っているもので、住宅エコポイント基準でも使われ、あるいは大手ハウスメーカーの標準的な仕様ともなっています。
つまり、簡単に言えば、今のお家は高断熱・高気密・24時間換気となっており、夏涼しく、冬は暖かく、快適に過ごせる空間づくりを心掛けて作られていると思います。
このような省エネ意識が高まってきたのも、ほんの20年前くらいからだそうです。
当時冷蔵庫・エアコンなど買い替えた方も多かったですよね。
省エネを意識した住宅も多く建てられ、新築ラッシュもありました。そのころに建てられた家ももうそろそろあちらこちらに傷みも見えてきていることと思います。
家の中で、一番傷みやすいところは、どこでしょうか?
毎日使っているキッチンでしょうか?それとも毎日使っている洗面所でしょうか?それとも毎日使っているトイレでしょうか?それとも毎日使っているお風呂でしょうか?
そう!これらすべては水回りとよばれる場所ですね。
弊社シー・アール・エスでは、「お客様の期待以上の新しい生活スタイルの提案」と、「新たな生活価値」の提案を協力業者様とともに取り組んでおります。
お客様の「困った」を「よかった」に変える、高い付加価値を提供できるよう社員一同高い志(こころざし)でお客様と向かい合ってまいります。
今回初めてのブログということもあり、私のリフォームへの思い入れを書かせていただきました。
次週は、埼玉担当事務の北原さん。よろしくお願いします。